2025年05月06日

グッチの展覧会「GUCCI COSMOS」京都市京セラ美術館で、代表的なデザインとともに歴史をたどる

グッチ (GUCCI) の輝かしい 100 年以上の歴史を深く掘り下げる展覧会「GUCCI COSMOS」が、京都市京セラ美術館にて、2024 年 10 月 1 日 (火) から 12 月 1 日 (日) まで開催される。この展覧会は、グッチのアーカイブに秘められた宝物たちを通じて、ブランドのルーツや進化を探求する機会を提供する。

グッチの国際巡回展が日本に上陸
「GUCCI COSMOS」展は、グッチが誇る 100 年以上の歴史の中で、特に象徴的なデザインをたどることができる展覧会だ。2023 年 4 月に中国・上海で開幕し、同年 10 月にはイギリス・ロンドンでも盛大な会場を盛り上げた同展が、今回は京都に巡回し、日本のファッション愛好者たちにもグッチの魅力を届ける。

本展では、イタリア・フィレンツェにあるグッチのアーカイブ収蔵拠点を通じて、グッチを代表するアイテムが生み出された過程を明かす。1921 年に創設された以来、100 年以上にわたって受け継がれてきたグッチの精神が、どのようにデザインに反映されてきたのか。そして、各時代を代表するアイテムが、歴代のグッチのクリエイティブ・ディレクターにどのような着想を与えてきたのかを、展示品や解説資料を通じて紹介する。


展示内容と体験
展示は、「時の迷路 (Time Maze)」「ゾエトロープ (Zoetrope)」「エコー (Echoes)」「レジャーの遺産 (Leisure Legacy)」「竹節 (Bamboo)」「赤い糸 (Red Threads)」といった 6 つのイマーシブなインスタレーションを通じて構成されている。これらの空間を訪れることで、グッチの創業期から現代まで、そして未来へとつながるブランドの物語をたどることができる。

例えば、「時の迷路」では、グッチの初期のトラベルグッズや、その後のバッグやウェアのデザイン変遷が展示される。また、「ゾエトロープ」では、グッチのホースマンシップのルーツを反映したデザイン要素が再現され、「竹節」では、グッチの象徴的なバンブーハンドルの誕生から進化までを学ぶことができる。

この展覧会は、グッチのデザインに魅了される人だけでなく、ファッションの歴史や文化に興味のある人にも楽しんでもらえる内容となっている。また、展覧会会場では、グッチのアプリをダウンロードすることで、オーディオガイドも利用できるため、より深くグッチの世界を探求することができる。
「GUCCI COSMOS」展は、グッチのデザインの魅力だけでなく、その背後にあるブランドの精神や歴史を知ることができる貴重な機会。京都に足を運ぶ際には、ぜひこの展覧会を訪れて、グッチの魅力に浸りたい。


展覧会概要
展覧会「GUCCI COSMOS」
会期:2024年10月1日(火)〜12月1日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊 1F、新館 東山キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00~18:00(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
観覧料:一般 2,200円(2,000円)、大学生 1,500円(1,300円)、高校生 1,000円(800円)、中学生以下 無料
※予約優先制(美術館ウェブサイトより、事前の来館予約(日時指定)が可能。予約のない場合、混雑時は入場を待つ場合あり)  


Posted by mblelyqu896 at 17:05Comments(0)グッチ コピー